日本のおすすめサスペンス映画を4本紹介

映画「悪夢探偵」

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日本のサスペンス映画4選!


「スリルを味わいたい!」そんな時にぜひおすすめしたい映画をまとめてみました。
ストーリーの展開にドキドキするのはもちろん、キャストそれぞれの演技力で思わず見入ってしまうこと間違いなしです。


「脳男」 2013年公開

原作は第46回江戸川乱歩賞受賞した首藤瓜於による同名日本の推理小説。全選考委員の満場一致で受賞が決定した作品である。
映画監督は「星守る犬」や「はやぶさ 遥かなる帰還」などを手掛けた瀧本智行。

主演は生田斗真。松雪泰子、江口洋介、二階堂ふみ、太田莉菜らも出演の豪華キャスト勢ぞろい。

鈴木一郎の本名は入陶大威で、幼い頃ひき逃げ事故で両親を失った。祖父・入陶倫行は生まれもった並外れた高い知能を持つ一郎を引き取り、息子夫婦を殺された怒りから犯罪者を抹殺する殺人ロボット育てた。
都内近郊で無差別連続爆破事件が発生。刑事茶屋(江口洋介)が辿り着いたのは容疑者として緑川紀子(二階堂ふみ)だった。


アジトに踏み込むと、緑川と鈴木一郎が格闘しており、確保できたのは身元不明の一郎だけだった。供述内容から一郎は共犯とみなされ、精神鑑定を受けることとなる。脳精神外科医・鷲谷 真梨子(松雪泰子)は感情を一切表に出さない一郎に興味を抱く。


本庁へ護送される途中で、緑川らに襲われ逃走。その後、緑川が真梨子を「人間爆弾」に仕立て病院に立て籠もり、至る所で爆発する中、一郎が姿を現す。一郎は更生できるのか、殺人鬼・脳男の姿を描いた映画である。


グラスホッパー 2015年公開

原作は140万部突破した伊坂幸太郎によるベストセラー同作小説で、井田ヒロトの作画によって漫画化もされている。

そして「イキガミ」「脳男」等を手掛けた瀧本智行監督によって待望の映画化。今回「脳男」の主演でもある生田斗真と浅野忠信・山田涼介らの豪華キャストで贈るサスペンスである。


愛する恋人を殺した犯人へ復讐のため、教師の職を捨て裏組織に潜入した鈴木(生田斗真)。しかしその犯人を目前に、人を自殺に追い込む「押し屋」と呼ばれる殺し屋・鯨(浅野忠信)に先越され、復讐相手を殺されてしまう

鈴木は押し屋・鯨の正体を知る為に尾行するが、妻と子供がいる暖かな家庭があることを知り戸惑っていた。一方でナイフを巧みに扱う殺し屋・蝉(山田涼介)は相棒に鯨を殺すよう命じられ、鯨は命を狙われている事に気付き始めていた。そしてこの男3人の運命が交錯していく...ハラハラさせるようなリアルなアクションシーンとそれぞれの演技力に注目だ。


「ミュージアム」 2016年公開

原作は巴亮介のサイコスリラー漫画。講談社「週刊ヤングマガジン」に連載後映画化となった。監督は「ハゲタカ」「プラチナデータ」を手掛けた大友啓史。主演は小栗旬、共演者には野村周平、尾野真千子、丸山智己と豪華キャストだ。

雨の日だけに出現する謎の殺人アーティスト「カエル男」と、事件を追っていくうちに妻子をカエル男に狙われてしまう刑事「沢村久志(小栗旬)」。徐々に犯人に近づいていく沢村だが、それはカエル男の仕組んだ罠だった。カエル男の目的は一体なんなのか...最後までノンストップでスリルを味わえること間違いなし!


「クリーピー 偽りの隣人」 2016年公開

原作は日本ミステリー文学大賞新人賞に輝いた前川裕の小説「クリーピー」。第41回日本アカデミー賞・優秀監督賞(「散歩する侵略者」)の黒沢清が監督が、池田千尋とともに脚本を手掛け映画化となったサイコホラー。主演は西島秀俊。「ダブルフェイス」でも共演した香川照之や竹内結子、川口春奈、東出昌大と豪華キャスト勢ぞろい。

高倉(西島秀俊)は元刑事の大学教授。
妻の康子(竹内結子)・ペットの犬一匹と引っ越したばかりの新居で平穏な日々を送っていた。そんな高倉の元に刑事時代の後輩である野上(東出昌大)が訪ねてくる。6年前の未解決事件「日野市一家失踪事件」の分析をしてほしいという内容だったが、興味があり関わることとなる。

一方、妻康子は隣人の西野家に引っ越しの挨拶へ行っていた。父親・病弱な母親・中学生の娘の三人家族で出てきた西野(香川照之)はどこか不気味な印象だった。そしてある日、その娘から「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。」と告白を受ける。西野家の不可解な関係と未解決事件。

果たしてこの二つの繋がりは...?香川照之の見事にサイコな演技っぷりと、夫婦が次々に恐怖へと引き込まれていく展開が見どころだ。